ミュージカルとは、舞台上での演劇に歌を加えたものです。
演劇のシーンでは、通常通り登場人物たちがストーリーに合わせて演技し、セリフを話します。
歌のシーンが始まると、セリフは音楽に乗せて歌詞で表現します。
劇場には、オーケストラピットがあって舞台下で楽器隊が演奏しています。
場合によっては、バックミュージックは録音で行われている劇場もあります。
ミュージカルでは登場人物のセリフが歌詞となって現れるので、演技しながら正確な音程で歌うスキルが必要です。
お客さんに歌の中で何を言っているのかはっきりと伝えるため、歌詞の発音にも気を付けます。
もちろん、演者の方たちは演技力もあるし、歌唱能力も高く、日々レベルの高いレッスンを受けています。
演技の中には、激しい動きを求められることもあるので、体力や筋力をつけています。
ミュージカルの本場はアメリカのニューヨークと言われ、毎日複数もの公演が行われています。
それらの演目が日本へやってきて本場の演者たちが演じるものもあれば、脚本がすべて日本語化され、日本人アクターによって演じられることがあります。
人気の公演だと、数か月先までチケットが売り切れるということが珍しくありません。
ミュージカルにいったことのあるひとはあまりいないかもしれません。
しかし、毎日いろんな場所でミュージカルは公演されています!たとえば地元のホールや劇場の予定などをみてみると、予定にはいっているかもしれません。
ミュージカルとは、演劇の中に音楽が入っているもので、ただ芝居をするだけではなく、役者は唄ったり、時には踊ったりします。
音楽がBGMとしてだけではなくて、重要なお芝居の要素となっているのです。
芝居だけ見るのは退屈で眠くなったり集中力が持たない、という人も、音楽があれば耳に入ってくるし、眠たくならずに盛り上がれるという効果もあります。
もちろん、音楽が感情を盛り上げる働きをするのはいうまでもありません。
なので、食わず嫌いではなく一度みてみると、新しい趣味になるかもしれません。
はじめての方は、どうやっていったらいいかわからないかもしれません。
まずはインターネットでいきたい公演を探します。
だいたいチケットは前もって買います。
ネットで予約できるところや劇場で受け取るところ、コンビニで買えるものなどいろいろあるので事前に調べていきましょう。
そして、大きな劇場では、ステージの距離がとおい場合があります。
それに備えて双眼鏡も持って行くとよいです。
最終更新日:2024/9/3